SOUVENIR
クラフト品
『八幡馬』:約700年の歴史をもつといわれる郷土玩具の一つ。もともとは農閑期の副業として作られていた馬の木工品が、櫛引八幡宮の例祭のお土産として売られるようになり、「八幡馬」(やわたうま)と呼ばれるようになったと言われています。
華やかな模様は、この地方の農村で嫁入りする際の乗馬の盛装を表したもの。日本三駒のひとつにも数えられ、福を呼ぶ馬として、結婚や新築などのお祝いや記念品としても親しまれています。
『南部裂織』:古くなった布や着古した着物を細かく裂き、ひも状にしたものを横糸とし、4色の麻糸や木綿糸を縦糸にして作られる「南部裂織」(なんぶさきおり)。八戸地方では貴重だった木綿を、より大切に、より美しいデザインとして再利用するための人々の知恵から生まれました。
『南部花形組子』:南部花形組子は、飛鳥時代から建築物の装飾として受け継がれている組子の一種です。花形カンナという専用のカンナを用いて曲線的な加工を施し、釘を使わずに美しい幾何学模様を描く木工品で、原材料として県産材の青森ヒバ等を使用しているほか、木材の種類や木肌の色の違いを利用して模様を描くことが南部花形組子の特徴となっています。
※商品は一例です。時期によりお取り扱いのない場合がございますことをご了承ください。