SOUVENIR
お酒
八戸圏域には5つの酒蔵があります。
『八戸酒造』:安永4年(1775)創業の老舗酒蔵。大正年間建築の煉瓦蔵、土蔵、木造の店舗兼主屋は国の登録有形文化財、県の景観重要建造物に指定されています。
県産の有機自然米と酵母にこだわり、健康と環境に配慮した酒造りを行っています。定番酒の「陸奥男山」は地元の漁師町で愛される辛口酒、「陸奥八仙」は華やかな香りとさわやかな甘みが特徴。
『八戸酒類八鶴工場』:江戸時代後期の天明6年(1786)に創業した酒蔵で、代表銘柄は「八鶴」。「八鶴」の名は、南部氏の家紋「向かい鶴」と、八戸の「八」から命名されたものです。
工場見学も可能で、12~3月の酒造期には酒造りの作業を見ることができ、八戸の自然と地元の人びとによって守られてきた南部杜氏伝統の酒造りの魅力を体感できます。
『八戸酒類五戸工場』:八戸酒類株式会社五戸工場の「如空」は五感で醸す手造り、低温長期型発酵の南部流儀と十号酵母に、頑固一徹にこだわって「ピュアで端麗」、「ふくよかな旨み」、「喉越しのいい後味」をさらに磨き「五戸」ならではの新しい地酒の旨さに挑戦しています。
『桃川』:桃川の創業は明治22年(1889)。百石川(奥入瀬川)の百を果物の桃に変えて「桃川」と名付けられました。「いい酒は朝が知っている」をキャッチフレーズに、「おいしいお酒を通じて人を幸せにしたい」という理念のもと、南部杜氏と地元蔵人で「おいしい酒造り」に取り組んでいます。
酒造り用の米は青森県産米の「まっしぐら」をはじめ、酒造好適米の最高峰と呼ばれる「山田錦」、「華想い」や「五百万石」などを使用しており、十和田湖を源流とする奥入瀬川のほとりの地下250mの奥入瀬川水素水を仕込み水にすることで、きめ細やかでまろやかな味わいに仕上げています。特にコクの「桃川」、キレの「ねぶた」、うまさの「杉玉」の三大銘柄がおすすめです。
『菊駒酒造』:原料となる五戸川の清らかな伏流水と質の良い米。蔵人たちの技や杜氏の研ぎ澄まされた感性と確かな目。これらの条件が整ってはじめて、香りの立つほのかな甘さの銘酒が生まれます。株式会社菊駒酒造は明治43年(1910)創業。地元に愛されてこその銘酒との想いをもとに、菊駒酒造の敷地内から湧く水で「菊駒」は造られています。
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